羽二重（habutae）巾着バッグ

¥11505

(税込) 送料込み

商品の説明

シンプルでありながら、日本伝統の技法で作り出された絹の風合いが、バッグ全体に美しい光沢を与えています。そのため、華やかな場にも、普段使いにもピッタリなアイテムです。
ワンポイントで個性を出してくれるので、何気ない普段のスタイルにもおすすめです。サブバッグとしても◎

絹織物の中でも高級な『羽二重』は福井県勝山市の職人さんの手によって生産されています。
長い歴史を持つ技術と現代のデザインを融合させたバッグです。

中布もシルクなので、絹のしっとり柔らかな風合いは触れる手にも心地良いです。
天然素材なので色合いも白から生成り色に変化し、同じ商品でも使う人によって微妙に変化し一点もののような価値があります。

軽量で持ち運びにも便利なので、お出かけや旅行の際、またインナーバッグとしても便利です。
大切な人への贈り物や自分へのご褒美にもいかがでしょうか。

【size】
全体
約φ13㎝
高さ　約23㎝
底マチ　約12㎝

中部分
約φ11㎝
高さ約19㎝（絞って物が入る目安）

持ち手
約18㎝（長さ）

【素材】
表布/中布/持ち手：シルク100%（一部古布あり）

※生成色は古布の部分です。一度洗濯はしてありますが、気になる方はご購入を控えてください。

表底：リネン

【特徴】
・光沢がある
・滑らかで柔らかい
・吸放湿性がある

【お取り扱いについて】
シルクは天然繊維です。
お洗濯はネットに入れ、中性洗剤を使った単独での手洗いでお願いします。
十分にすすぎ洗いし、軽めに脱水し形を整えて陰干ししてください。
漂白剤・柔軟剤・乾燥機のご使用は控えてください。

【保管方法】
シルクは直射日光に長時間当たると黄変しやすいです。
使わない場合は防虫剤を使い、光が当たらない場所に保管してください。

『羽二重（はぶたえ）とは』
日本の伝統的な絹（シルク）織物です。
薄くて上品な光沢があり、風合いがとてもいいことから、高級な着物の裏地などに使われています。
織り機の筬（おさ）の一羽にたて糸を2本通すことからこの名前になったそうです。
たて糸を細い2本にすることで、薄くて丈夫な仕上がりになります。

日本を代表する絹織物であり『絹のよさは羽二重に始まり羽二重に終わる』と言われています。

福井ではよこ糸を濡らして織る『濡れよこ羽二重』という製法で織られています。
濡れた糸で織ることで、密度が濃く滑らかで艶があり、摩擦に強い丈夫な生地になるのが特徴です。

『羽二重の歴史』
羽二重は明治10年頃から京都や群馬県桐生などで機織り（はたおり）機の研究が進められました。
明治20年頃になると福島県、石川県、福井県などで生産されるようになります。
特に福井の土地は一年中昼と夜の乾湿の差が少なく絹織物を生産するのに最高の条件を備えた土地でした。

大正初めから半ばにかけては絹織物の輸出量の約60%を福井県産絹織物が占め、世界一の生産地となりましたが、福井県では何十社もあったと言われています。現在は5社ほどまでになってしまったそうです。

※説明は福井織物会社さんなどの言葉を参考にさせていただきました。

※他の店舗でも販売しておりますので、売り切れの際はご了承ください。
入れ違いでsoldoutになった場合は、最初にご注文頂いたお客様を優先させていただきます。11505円羽二重（habutae）巾着バッグバッグ・カバン読み物】羽二重日本の伝統的な生地 | 生地・副資材の仕入れ・卸販売